8月7日の日記 飼育54日目
2013年8月7日 金魚
金魚たちは、元気ですよ～ エア食いしてた江戸錦も、食後に少し水面をパクパクするくらいで、エア食いの頻度も減り、夕方になっても浮かなくなりました。観パラD入り餌はかなり効いているみたいです。逆立ち病だったり、夕方になると金魚が浮き気味になる方は試してみると良いんじゃないでしょうか。
さて、金魚関係の話題を書きまくっている影響か、blogの検索ワード逆サーチ機能を使ってみると金魚関連の検索ワードでたどり着く人が増えてきていて、更新して20人強、更新ない日でも日に10人弱の人が来ていたりするので、なんともうれしい限りです。色々な質問調の検索ワードの中から、答えられそうな疑問を下調べして答えていこうかな～なんて思っていたり。
まずは、「金魚 逆立ち状態で浮かんでる」と、「金魚 空気 お尻が上に」。たぶん、家の江戸錦と同じ状況なんじゃないかと。逆立ち病ってよくある話なんですね。微妙にお腹がぽっこりしているならたぶん家と同じ状況。そうすると、観パラD入り餌（ちなみに家の餌は咲ひかり金魚飼育用です。）を試してみると良いんじゃないかな。観パラDをケチらず多めに使うと効果出ますよ～。原因はショップのおじさん曰く、肝臓障害らしいです。観パラDやパラザンDはカラムナリス菌やエロモナス菌の尾ぐされ病に使う薬で、エロモナス菌っていうのは、水槽によくいる常在菌らしいです。金魚が弱って、肝臓にエロモナス菌が入っちゃって、その後慢性化。餌を食べた後、消化不良でガスが溜まって苦しい。苦しくて水面パクパク。だから、観パラD入り餌を食べさせることでお腹をすっきりさせ、慢性化した肝臓障害の基である体内のエロモナス菌を叩く感じでしょうか。素人の推測なんで、間違ってるかもしれませんが、結果として、浮き気味の子には観パラD入り餌が効く、です。
次に、「金魚 トリートメント ショップの水を使う」。一般的にショップの水を自分の水槽の水に混ぜるのは良くないっていいますね。これは、信頼できるショップかどうかっていうのもとても大きいと思います。金魚を水槽に入れるときのトリートメントっていうのは、買ってきた金魚がショップに住んでるときの菌とか伝染病とか添加されてる薬（体に張りを与えたり、色を良く見せたりするのがあるみたい）が家の水槽に混ざっちゃうから、それを落とすっていうのと、金魚に家の水に慣れてストレス無く水槽に移住してもらうという意図があると思います。ショップの、「うちはきちんと管理してて、薬なんか入れてないし、自信もってこの金魚は健康だって言えます。」という姿勢が見えれば、水あわせだけで大丈夫なんじゃないかなと思います。事実、家の金魚たちは水あわせだけでやりましたし（お世話になってるショップのおじさんはかなり堂々としてて、自信がある感じなので頼りになります）。
最後に、「金魚に餌をあげてもまだ砂利の方で探してるのは足りない？」と、「金魚が底の石をツンツンする」ですね。調べてみると、金魚が底の砂利をツンツンするのは餌を探しているからだと出てきます。金魚には胃がほとんど無いので、満腹っていう感覚がなく、常に餌を探しちゃうのだとか。ショップのおじさんが言ってたことをまとめると、「金魚は餌をあげたらあげただけ金魚は食べる。餌が多ければぶくぶく太っていくけど、その分いっぱい糞をして水を汚す。餌を一度にたくさん入れすぎて、5分も10分も餌が残るようなら、餌が水中に溶け出しちゃって水が汚れちゃう。だから、たくさん餌をあげたいときは、1～2分で食べきれる位の少量を2～3時間おきにあげた方がいい。その分フィルターの掃除はこまめに。」とのこと。家の場合、1～2分で食べきれる量というと、金魚の大きさは5～8cmで口の大きさと同じくらいの大きさの餌を1匹につき5～7粒、1日1回与えてます（もっぱら大きな江戸錦が食べまくってて水泡眼は2～3粒しか食べられてないような気がしますが・・・）。金魚は1週間くらい絶食しても大丈夫というので、少な目なくらいでちょうどいいんじゃないでしょうか。
○データ
水温24℃ 水深21cm
○写真
・1枚目、朝ごはんの様子。
・2枚目、水泡眼の経過。なんかまぶしい写真になってる。
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